デザインアートコース

活動・取り組み

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グローバルプロジェクト

ノーサンブリア大学アート・英語研修

このプログラムはデザインアートコースの学生のために用意された特別なプログラムです。夏季休暇中の約2週間、隔年開催で2単位取得できます。英語でのコミュニケーションに最初は戸惑いますが、作品制作を重ねるうちに現地大学の先生たちが伝えてくれる意味が分かり始め、また、メッセージを伝えることもできるようになります。これまで3名が本学卒業後に編入学し、イギリスで学位を取得しています。

活動の目的

日本国内の概念を超えた広い視野や感性を持ち、様々なとらえ方で問題やテーマを理解し、答えを導き出すために実施します。在学中だけでなく卒業後のグローバルな活動にも経験は生かされます。

海外アーティスト ワークショップ

版画を専門とするポーランド出身の次世代芸術家カロリーナ・レフェク氏を講師に迎え、日本とポーランドの文化・芸術の違いや共通点を学びました。本ワークショップでは日本でも長い歴史を持ち世界的にも影響を与えている木版画の技法で版画を制作しました。当日は学外からもご参加いただき、デザインアートコースの学生がワークショップスタッフも務めました。講師を務める次世代芸術家カロリーナ・レフェク氏が所属するカトヴィツェ美術大学は、版画による作品制作が盛んで、国際的に高く評価を受けており、学生は高い技術と作品についての向き合い方を学びました。

活動の目的

世界で活躍する外国人アーティストを積極的に招き、ワークショップや講義を行ってもらいます。広く世界に知識と感性を求め、多様な文化や価値観の中で何が美しいのかを考えます。

ローカルプロジェクト

四国水族館5周年記念ロゴ&ポスター制作

四国水族館と香川短期大学は、地域の活性化と未来の人材育成に貢献することを目的に、包括的な連携協定を締結しました。本取り組みの第一歩として、四国水族館とデザインアートコースとの協業で、ロゴとPRポスターを制作しました。今回の制作テーマについて、ロゴは【5周年】を示すこと。ポスターは【5周年】 【UMItoSORA】 【女性一人旅】の3つをそれぞれPRすることと決まりました。学生がデザインを行うにあたり、四国水族館スタッフの方々による学生向け現状プレゼンテーションを本学で実施してもらい共通の認識を得ました。その後、四国水族館での取材を重ね、コース内でのデザイン発表会やそこに参加してくださった四国水族館スタッフの方からの意見を反映させ、作品を完成させました。この度採用されたロゴと3つのPRポスターは、2025年度内に四国水族館での各種制作物に使用される予定です。また本取り組みについて、2月20日ー3月16日の期間、四国水族館での展示が行われました。

Takamatsu Orne 壁面アート制作

2024年3月22日にオープンした高松駅の駅ビル”Takamatsu Orne”において、JR四国(四国旅客鉄道株式会社)、株式会社スペース、株式会社グラフィックデザイン事務所ストロークとの協業で、4Fのコモンスペースに展示する常設のパブリックアート作品を本学デザインアートコースの2年生と1年生の有志メンバーで制作しました。コンセプトは、四国瀬戸の玄関口である高松駅にちなみ、瀬戸内を表現するモチーフを瀬戸内(特に高松)の海洋ゴミを使って表現することです。令和5年度いっぱいをかけてデザインの決定、材料収集、表現の提案、制作と順を追って丁寧に作りました。本作品はTakamatsu Orneオープンから2024年9月末まで展示されました。

コンクールなどへの参加

かがわ文化芸術祭ポスター原画募集

かがわ文化芸術祭ポスター原画募集では、デザインアートコースの学生がグランプリや準グランプリを受賞しています。2024年は松浦笑顔さん(令和7年3月に卒業)が最優秀賞を、小島朝日さん(令和7年3月に卒業)が優秀賞をそれぞれ受賞しました。過去には2017年岡内優里さん、2016年稲井梨穂さん、2015年川本知子さん、2021年亀井静香さんがグランプリを受賞し、ポスターとして採用されています。

アート分野公募展への挑戦

宇多津町が主催し、世界中から作品が集まる全国公募展 うたづ Art Award 2022にて、地濱愛さん (令和4年3月に卒業) が優秀賞を受賞、島ひなのさん (令和4年3月に卒業) 、が入選しました。入学して本格的に絵画を学び、今も作品制作や芸術活動を続けている卒業生もいます。2025年度も応募しチャレンジしています。