坂出市立松山小学校で「こころの健康づくり出前授業」を行いました

11月25日（火）子ども学科心理学ゼミが坂出市立松山小学校に授業に行きました。これは香川県健康福祉部障害福祉課が行っている「こころの健康づくり出前授業」から依頼を受けたもので、ストレスに直面したときの対処方法を若い年代のうちに身に付けることを目的に開催されているものです。

当日は３～６年生の児童に向け心や体を大切に守るためのお話をし、ゼミ生の代表者が小学生のときに感じていた悩みやその解決方法を伝えました。その後、松山小学校の先生方がロールプレイ「誰とでも仲良くできないって悪いこと？」を演じてくださり、自分の心も他者の心も尊重することの大切さについて考えました。最後は、子どもたちや先生方、保護者の方、ゼミ生みんなでグループを作り、以心伝心のワークを行いました。ワークを通じて、人と意見が通い合うときの嬉しさと同様に、異なる意見を聞く面白さにも気づいてもらえたのではないでしょうか。

子どもたちに心の授業に行った私たちでしたが、松山小学校の子どもたちや先生方からたくさんの元気をいただきました。問いかけに元気よく答えてくれた子どもたちや、素敵なロールプレイで協力してくださった先生方、どうもありがとうございました。

（担当：田中）