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奈良国立博物館館長の講演を聴講

公益財団法人メセナかがわ濱野年宏芸術交流協会が主催する講演会である「文化の集い」が開催され、本学デザインアートコースの学生も聴講しました。
今年は奈良国立博物館の井上洋一館長が登壇され「日本の美術の源流」について、縄文時代、弥生時代の土器等の作例を示されながら、各時代の相違点や現代作品との共通性などの考察をわかりやすく解説されました。
本コース1年生の澤可憐さんが「奈良国立博物館で最も大切な仕事は何ですか。」と井上館長に質問すると、「先人たちが命がけで守ってきた日本人の宝を次世代に継承することです。」との回答をいただきました。
日本芸術の歴史やその変遷に触れ、現代の美術やわたしたちの生活を見直す貴重な機会となりました。