6月27日(月)に、令和4年度「坂出地区少年警察補導員委嘱状交付式」が本学第2会議室で行われました。少年警察補導員は、少年の非行防止や少年の保護を図るために、警察本部長から委嘱を受けた地域の方々がボランティアで活動しており、大学生ボランティアは主に体験活動や学習支援活動など、継続補導少年の立ち直り支援で活躍しています。

委嘱を受けたのは今年ボランティア同好会に入部した1年生8名のうち希望した学生6名です。交付式では坂出警察署の千合生活安全課長から一人ひとりに委嘱状が手渡され、ボランティア学生への期待と激励の言葉がありました。

引き続き研修会があり、香川県警本部少年課の警察官の方から「補導少年の人格を尊重して」「知り得た秘密は漏らしてはならない」など少年警察補導員としての心構えを学びました。また、SNSに起因する子どもの性被害の現状と被害防止のための広報啓発活動について研修を受け、理解を深めました。

委嘱式

坂出警察署生活安全課長から委嘱状交付

研修会(SNSを起因とした犯罪被害防止)

研修会(活動内容と心構え)

7月25日(月)には、かがわマナーアップリーダーズとして活動している宇多津中学校の生徒さんと一緒に、県下一斉「夏の青少年非行・被害防止キャンペーン」に参加しました。キャンペーンでは、イオンタウン宇多津の来店客に対してチラシやグッズを配布し、犯罪被害防止の機運醸成を図りました。多くの方に受け取ってもらい、地域の防犯意識の向上に貢献できました。

防犯キャンペーン

かがわマナーアップリーダーズで活動している宇多津中学校の生徒さんと地域の補導員さんたちと一緒に