「弁当の日コンテスト」最優秀賞に片山由利子さん(食物栄養専攻2年)
生活文化学科食物栄養専攻では2月22日(水)、「食育講演会」と「第6回弁当の日コンテスト表彰式」を開催しました。
「食育講演会」では、香川大学教育学部教授の加藤みゆき先生に「お茶と健康」をテーマにお話しいただきました。加藤先生のお話は、「皆さんは家でお茶を急須で入れていますか」から始まり、お茶の分類・製造方法・旨み成分やおいしく入れる方法・各国の茶文化などを先生が実際に行って撮ってきた多くの写真や図を使った、とても分かりやすいご講演でした。最後にお茶のおいしい味わい方をとして、水出し茶・ぬるま湯出し茶・熱湯出し茶を楽しみ、最後には茶殻まで食べるお茶のフルコースを教えていただきました。学生たちも興味を持って熱心に聞いていました。
「弁当の日」は、平成22年度後期からクラスアワーや昼休みなどを利用し、毎年テーマを決め前期4回、後期4回の計8回行っています。本年度は、前年度に引き続き「適塩弁当」をテーマに実施しました。学生たちは塩分控えめで趣向を凝らしたアイデア料理の入った弁当を作りました。
優秀者の選考では、食物栄養専攻の教員が「適塩弁当」のテーマに適しているか、どのようなところを工夫しているかなどを総合的に審査し、最優秀賞1名、優秀賞4名を決定しました。最優秀賞に片山由利子さん(食物栄養専攻2年)、優秀賞に上田友梨奈さん、大石真弥さん(以上同2年)、石原千春さん、濵ななみさん(以上同1年)が選ばれました。
最優秀賞に選ばれた2年生の片山さんは、「この賞をいただけたのは、2年間指導してくださった先生方や、友人のおかげであると思います。楽しんで作ることができました。今後もいろいろなレシピを作っていきたいです。」と感謝の言葉を述べました。