香川短期大学生活文化学科食物栄養専攻では5月26日(木)、香川県水産振興協会および香川県水産課共催で、香川の春を代表する鰆と新たな県のブランド魚である「讃岐さーもん」使った「平成28年度水産食育教室」が開催されました。
「水産食育教室」は、香川の水産業の取り組みを紹介するとともに、魚のさばき方や料理体験を通じて魚への興味を深め、地産地消や家庭での県産水産物の利用促進を目的としています。今回は食物栄養専攻の1年生と教員が参加しました。
最初に香川県水産課 秦先生より「瀬戸内の魚について」、香川水産振興協会の松本先生より「讃岐さーもんについて」の講話がありました。
その後、海鮮料理店店主 友澤敏雄先生の指導で「鰆のさばき方と料理4品」の実演があり、実習・試食を行いました。友澤先生の見事な包丁さばきをお手本に、学生たちも意欲的に立派な鰆をさばきました。
最後に意見交換会が行われ、普段は大きな魚を扱うことはないので、とても勉強になったなどの声が聞こえました。また、料理をするときの心構えやポイントなども聞くことができ、とても貴重な経験になったようです。
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