卒業を間近に控え、生活文化学科生活介護福祉専攻2年と専攻科(福祉専攻)の学生たちが2月13日、実習現場などで取り組んだ研究成果を紹介する「福祉に関する研究発表会」を開催しました。

発表会は、座長や司会、講評などすべて学生たちが担当する年度末の恒例行事です。学生たちは、実習先などで直面した福祉に関するさまざまな問題点や取り組みを文献などを参考にまとめ、発表にはパワーポイントを活用しました。

発表テーマは多彩でした。「認知症高齢者の意欲低下への取り組み」「伝承遊びを活用したアクティビティ」「施設生活での余暇活動の必要性について」など実習先で見聞したことをベースに、研究成果をうまくまとめていました。

発表会の会場には生活介護福祉専攻1年生も訪れ、先輩たちの発表に熱心に耳を傾け、質疑時間に積極的に質問する姿も見受けられました。

パワーポイントを使って発表する学生

パワーポイントを使って発表する学生

会場からの質問に答える学生たち

会場からの質問に答える学生たち

1年生からも積極的な質問が相次ぎました

1年生からも積極的な質問が相次ぎました