宇多津中学校訪ね、介護技術など指導

香川短期大学生活文化学科生活介護福祉専攻2年の学生20人が11月27日、宇多津町内にある宇多津中学校を訪問。1年生を対象に福祉や介護の仕事について紹介しました。

介助の仕方を紹介する学生たち

介助の仕方を紹介する学生たち

取り組みは、介護従事者の確保に関する平成27年度県事業<介護人材の「すそ野拡大」>の一環として初めて実施しました。中学生たちに介護や福祉をもっと身近に感じてもらうとともに、今後の進路に生かしてほしいとの思いが込められています。

同日午後に同校を訪問した学生たちは、1年生6クラスに分かれて授業を担当しました。先生役は初めてでしたが、体の不自由な人が上向きや横向きになる介助技術などを生徒たちに指導。生徒たちも、実際に介護技術を体験しました。最後に学生たちは、介護のポイントとして、寝たきりのお年寄りらの気持ちを理解しながら支援する大切さを生徒たちにアドバイスしました。

生徒たちからは、福祉に関する質問もたくさんありました

生徒たちからは、福祉に関する質問もたくさんありました