経営情報科の観光系科目『観光地域開発論』において、地域特性に特化した観光地へのフィールドワークとして、小豆島への一日研修を行いました。研修前日から、天気予報では嵐になるとの予報で、研修の実施自体が危ぶまれましたが、高松港でフェリーに乗船する際には雨もなく、島内で午前中を中心に雨には見舞われましたが、午後から天気が持ち直し最終的には晴れ間も見え梅雨真っ只中にありながら、なんとか快適に研修が行えました。

エンジェルロードや寒霞渓は、まさに小豆島を象徴する小豆島ならではの立地を生かした観光地で、自然が生んだ美しい景観を味わいました。
寒霞渓へ行った時間帯は一番の大雨であったと言っても過言ではなく、残念ながら景色を楽しめるような天候ではなかったのですが、ゴンドラで山頂から降りるある種のアトラクション感を楽しみました。
エンジェルロードは毎日潮が引く時間帯が午前と午後でそれぞれ一回あり、その時間も毎日違っています。2019年6月30日は午前が03:40、午後が15:24とのことで、午後15:00前に訪れました。潮の引く時間の前後2時間が、歩いて渡れる時間です。本研修で訪れた際は、一番潮が引いた状態に近く、想像を超える広い道が出現していました。昨年は道が消えかかっていた(潮が満ちてきていた)こともあり、今年の学生はエンジェルロード先の小島まで歩いて渡ることができました。

離島文化、日本文化、また昭和文化や映画史を体感するという意味で、二十四の瞳映画村を訪れました。ロケ地となった教室には実際に上がることが出来ますし、懐かしい島の昭和初期の風景が良く保存されています。文化を残すこと、それを集客につなげること、など学ぶことは多い場所です。ただ訪れた時間はかなりの雨が降っており、実際に研修が行えた時間はわずかでした。
これらに加えてマルキン醤油記念館で小豆島の伝統産業である醤油づくりを学び、オリーブ公園では実際に植えられたオリーブやハーブを実際に見学しました。
今年の研修では、井上誠耕園を訪れ、商品企画や空間づくり、集客のための仕掛けなどを体感しながら学びました。様々な種類の化粧品やおしゃれな食品(食べ物やパッケージなど総合的に)、見やすく開放的な空間デザインなどが大きな魅力で、既存コンテンツであるオリーブ、醤油、そうめんだけではない、小豆島の新たな魅力や商品力を体験しました。

学生にはこの研修を通して、小豆島の魅力について良いと感じたコンテンツや逆に改善すべきと感じたコンテンツ(内容だけではなく、ハード面やソフト面や導入面など多角的な視点)などを自分たちなりに列挙し、レポートにまとめ提出してもらいます。