ワイヤレスジャパン2019展示の報告

2018年より進めていた共同研究である『子育て支援IoT機器に関する有用性の検証』に関する経過報告をワイヤレスジャパンにて、経過報告として5月29~31日の3日間展示してきました。

ワイヤレスジャパンは、来場者数5万人以上(2018年報告)という無線・IoT関連では大きなイベントです。今回は30,992人、全体来場者数56,757人でした(ワイヤレスジャパン報告)。

イベント概要

名称 ワイヤレスジャパン2019
日時・場所 2019年5月29日(水)~5月31日(金)東京ビックサイト
URL http://www.wjexpo.com
主催 株式会社リックテレコム/日本イージェイケイ株式会社
後援 総務省、(一財)日本ITU協会、(一社)電波産業会、(一社)電気通信事業者協会、(一財)インターネット協会、YRP研究開発推進協会、(特非)ASP・SaaS・クラウド コンソーシアム、(一社)情報通信ネットワーク産業協会、(一社)デジタル放送推進協会、(一財)テレコム先端技術研究支援センター、(一社)日本ICカードシステム利用促進協議会、(一社)日本インターネットプロバイダー協会、(一社)日本自動認識システム協会、(特非)日本ネットワークセキュリティ協会、(一社)日本ケーブルテレビ連盟、(一財)テレコムエンジニアリングセンター、(一社)デジタルメディア協会、日本チェーンストア協会、(一財)流通システム開発センター、(一社)日本スマートフォンセキュリティ協会、(一社)情報通信技術委員会、(一社)IPTVフォーラム、(一社)情報処理学会
特別協力 モバイルコンピューティング推進コンソーシアム、Bluetooth SPECIAL INTEREST GROUP、新世代M2M コンソーシアム

展示の様子

イベント展示物はBtoBのビジネス向けソリューションが中心ですが、総務省による研究報告などの展示物もあり、今回は「NPO法人日本Androidの会」の展示スペースをお借りして展示してきました。2日目、3日目にアンケート集計をしており、本ブースにて子育て支援IoT機器について話を聞いてくださった方は約280人でした。

LPWAを利用したIoT入門セミナーの実施報告

IoT機器として利用される「Arduino」を利用して、IoT向け無線ネットワーク企業であるセンスウェイ株式会社の協力のもと実習講習が行われ、経営情報科から岩倉が後援として運営参加しました。

当日の参加者数は、学生 8 名、一般 24 名、聴講 4 名、合計 36 名でした。

イベント概要

当日までの詳細なイベント情報や講師の情報、当日利用した資料などはConnpass(リンク先)に記載されています。

イベント名 IoT入門セミナー!センスウェイLoRaWANハンズオン
日時・場所 2019/05/11(土) 13:00~18:00

サンポート高松/情報交流館 e-とぴあ・かがわ

主催 IoT ALGYAN 香川支部
共催 東京大学大学院工学系研究科IoTメディアラボラトリー

センスウェイ株式会社

情報通信交流館 e-とぴあ・かがわ

後援 香川大学
高松市
スマートシティたかまつ推進協議会
香川短期大学
香川高等専門学校
株式会社テクモード

内容は、前半が講義で後半が実習という形式でした。講義内容では無線ネットワークの現状からIoT向け回線に関する専門的な講義をされていました。また今回のメインであるLoRaWANという新しい通信規格に関する講義もされていました。

IoT向けの通信規格であるLoRaWANを気軽に使える「シールド」というものを貸与され、当日はIoTを無償体験できるようになっていました。参加された方はこのシールドとArduinoという電子工作向けの機材を利用して受講していました。

イベントの様子