5月25日に開催された第1回オープンキャンパスで手作り楽器を体験してもらいました。
空き缶の底をたたいて変形させると音の高さが変化します。
たたき方を加減しながら音の高さを調節してドからラの音が出る楽器を作りました。
完成したら「キラキラ星」を全員で演奏しました。

 

 

 

 

 

 

 

鉄の空き缶6個を使って作ります。割りばしはバチに使います。
小太鼓のバチは缶の底をたたいて変形させるための道具です。

 

 

 

 

 

 

 

堅いもので缶の底をたたいてへこませると高い音が出るようになります。

 

 

 

 

 

 

 

キーボードの音を聞きながら音の高さを調整します。

 

 

 

 

 

 

 

高くなりすぎた場合は、内側から押して缶の底を戻すと音が低くなります。

 

 

 

 

 

 

 

必要な音(ド~ラ)がすべて用意できました。

 

 

 

 

 

 

 

上手く「キラキラ星」の練習ができたようです。

 

 

 

 

 

 

 

ピアノ伴奏に合わせて、みんなで「キラキラ星」を演奏しました。

 

 

 

 

 

 

 

鉄をたたくことで音の高さを変化させて作られた楽器にスチールドラム(スチールパン)があります。
本物のスチールドラムはドラム缶を輪切りにして作る大きなもので、この写真の楽器はミニチュアレプリカです。
この楽器を真似て、空き缶を利用した楽器を作ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

今回使用した空き缶は、左側の鉄製で樽型のものです。
いろいろ試してみましたが、よく見かける右側のような空き缶ではド~ファあたりまでしか音の高さを調整できません。
理由はよくわかりませんが、樽型の缶ならド~高いド(1オクターブ)の作成が可能です。

<担当 田中>