新緑がまぶしい季節です。木々や葉っぱに勢いがあって、いつもより山が大きく見えますね。さて、今年もVMDコース(2017年度よりデザイン・アートコース)1年生とスタートです。2年生は急に大人びて、1年生は少しづつ本領発揮?でしょうか。最初のプログラムは、学外から先生をお招きしました。富士ダンボール工業(株)から長谷川満様、ポーランドからカタジナ・ジュバ先生です。

新緑の季節

新緑の季節

チャレンジすること、失敗を恐れないこと。“おもしろい”ことで未来を創っていくこと。ダンボールの歴史や富士ダンボール工業さんやhacomoさん東かがわ市のものづくりに取り組む姿勢、手袋、和三盆、醤油など、伝統をもとに新しい時代にチャレンジした商品やその裏話など、hacomoさんのキャラクターでもあるうさぎminiダンボールをデコる課題まで。ものづくりの真摯な姿勢を学べまた、ものづくりで夢の広がるお話でした。長谷川さん、ありがとうございました!

富士ダンボール工業(株)長谷川満様による講義

富士ダンボール工業(株)長谷川満様

デコったうさぎ作品群

デコったうさぎ作品群

さて、次は、ポーランドのカトヴィツェ芸術大学で教鞭をとられているカタジナ・ジュバ先生です。ジュバ先生は、アイデアは常日頃から探して、素材を集めて、常にアンテナをはっていること。日常の些細なことまで自分の作品の糧として蓄積していくことを大切にしていると話されました。また、学生さんは、ポーランドの同世代の学生さんのアリジナリティー溢れるアート作品を観て、色や形の偏見から離れ、美しさの可能性を忘れずにいたいといった意見が多く出ました。ジュバ先生の作品は、「うたづアート・アワード2016 /ユープラザうたづ、5月8日まで 」で拝見できます!

ポーランドから来学頂いたカタジナ・ジュバ先生

ポーランドから来学頂いたカタジナ・ジュバ先生

カタジナ・ジュバ先生を囲んで

カタジナ・ジュバ先生を囲んで