10月7日(火)に恒例の「平成26年度避難・消火訓練及び通報訓練」に加えて、南海トラフ地震に備えて県が企画した県民一斉の地震防災行動訓練「香川県シェイクアウト」を併せて実施しました。
シェイクアウトでは、体勢を低くして頭を守ることの大切さと避難場所へ移動するタイミングをしっかり確認することが出来ました。
避難・消火訓練及び通報訓練は、本学5階生活文化実習室からの出火を想定してスタート。授業中の学生たちは、教員の指示に従い速やかにグラウンドへ避難しました。避難後、各学科の代表学生による消火訓練を行い、宇多津町危機管理課の車谷豊文危機管理監から講評をいただきました。この中で車谷危機管理監は、避難の心得として「お・か・し・も・ち」を常に意識して行動して欲しいと学生たちに呼び掛けました。
「お・か・し・も・ち」は『お(押さない) か(駈けない) し(しゃべらない) も(戻らない) ち(散らばらない)』の頭文字です。尊い人命を守るためにも、有事の際にはぜひとも心がけたい行動であることを学生たちも改めて認識していました。