「弁当の日コンテスト」最優秀賞に津山さん(食物栄養専攻2年)
生活文化学科食物栄養専攻では2月10日(火)、「食育講演会」と「第4回弁当の日コンテスト表彰式」を開催しました。
講演会では、こうざと矯正歯科クリニック院長の上里聡先生に「咀嚼(そしゃく)と健康」をテーマに講演頂きました。症例写真などを使い、とても分かりやすいお話で学生たちも興味をもって熱心に聞いていました。
「弁当の日」は、平成22年度後期から毎月1回、クラスアワーの時間や昼休みを利用して1、2年生合同で実施しています。4回目の開催となる本年度は、前年度に引き続き噛む回数を増やすことを目指し、1口で30回以上噛むメニューを必ず1品入れる「かみかみ弁当」をテーマに実施しました。
優秀者の選考では、食物栄養専攻の教員が「かみかみ弁当」のテーマに合っているか、毎回参加しているかなどを総合的に審査し、最優秀賞に津山成美さん(食物栄養専攻2年)、優秀賞に廣瀬怜美さん、宮脇加奈さん(以上同2年)、大野亜子さん、高橋明希さん(以上同1年)の4名が選ばれました。
1、2年生が見守る中で表彰式が行われ、石川浩学長が表彰状と賞品を授与しました。表彰式のあと、石川学長から激励の言葉をいただき、最優秀賞に選ばれた津山さんが「2年連続して同じテーマだっただけにレシピ開発に苦労しましたが、キャラクターを盛り込むなどして、楽しみながら調理をしました。この経験を実社会に出ても生かしていきます」とお礼の言葉を述べました。
食物栄養専攻では、学生たちが知恵を絞って考案した「かみかみ弁当」の成果をまとめた本年度の「かみかみ弁当」レシピ集を発行する予定です。多くのみなさんに役立つ1冊となるよう編集作業を進めています。ご期待ください。
受賞者の弁当を一部紹介します。
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