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蘇州歴史地区訪問・上海での市内散策

○2月16日
朝から観光研修として、留園、寒山寺、虎丘の見学を行いました。心配していた雨も何とか降らず持ちこたえてくれました。
留園は1997年にユネスコの世界文化遺産に登録され、北京の頤和園・承徳の避暑山荘・蘇州の拙政園と並ぶ中国四大古典園林とされている大変歴史的価値の高い園林です。園内は様々なセクションに分かれており、日本の庭園と同じく進むごとに違った景色を楽しむことができる、エンターテイメント性の高い空間構成になっていました。

寒山寺は唐代の僧である寒山がこの地に草庵を設けたという伝承にちなみ命名されました。その後唐代の詩人張継が詠んだ七言絶句『楓橋夜泊』で有名になりました。我々に馴染みの深い空海和尚もこの地に祀られています。皆ひざまずいて祈祷している姿が印象的でした。

虎丘は中国春秋時代呉の6代目の王で、臥薪嘗胆の言葉が有名な闔閭(こうりょ)の墓のある場所です。今から1500年以上も前からこの地に存在する大変歴史的価値の高い観光スポットです。小高い丘を登って行くと、雲岩寺塔という斜塔が見えてきます。これは市内のランドマークになっていて、歴史的建造物やお庭の多い旧市街からはどこからでも見ることができました。シルク研究所での見学などを経て上海市内へと移動。北京料理の名店と言われる老舗店で夕飯を済ませ、Ritz-Carlton上海の敷地内にある劇場で開催されている雑技団のショータイムを見学。充実した一日を終えました。

○2月17日
あっという間に観光の最終日。この日は一日上海市内観光を行いました。連日最高気温が3℃前後だった蘇州・上海ですが、朝から気温が少しずつ上昇し、比較的過ごしやすい一日となりました。
朝から上海博物館へ向かいます。日曜日ということもあり、朝9:00でしたが既に長蛇の列ができていました。
博物館見学後、上海市内の有名観光地の豫園エリアにある有名店にて飲茶昼食を。食事のあとは中国のお茶文化を体験しました。

午後からは上海の原宿とも呼ばれる田子坊(Tian Zu Fang)での自由散策。お土産や小物、衣類やカバン、カフェにバーに軽食にと、多種多様なお店が狭い路地にひしめき合っています。学生にとってはこの何でもアリと言わんばかりのエネルギーに溢れたエリアでの探訪は印象に残ったようです。
夕飯は新区である浦東(Pu Dong)へ移動。外灘を一望できるレストランで豪華な上海料理を楽しみました。上海料理も蘇州料理も(蘇州料理の方がさらに甘いですが)少し甘じょっぱい味付けで日本人の口に大変よく合います。
食事後はホテルのある浦西(Pu Si)へ海底ならぬ川底列車(ゴンドラに近い?)に乗り浦東から浦西へ。ちょうど外灘のある川:黄浦江(Huang Pu Jiang)の下をくぐって移動しました。
外灘は、アヘン戦争後開港された上海に多くの外国人が入り、イギリス式、フランス式などの西洋建築が建設されたエリアで、日本では横浜や神戸のような雰囲気のエリアです。また金融の街で高いビルのほとんどが銀行や保険会社で占められている金融街です。夜のライトアップは見事で、西洋建築群の黄色で統一された浦西側と川向かいのカラフルな電飾で彩られたハイテク建築群の対比が、まさに上海といった印象です。学生にとってもこの夜景の見学はとても印象に残ったとのこと。景色に圧倒されます。

○2月18日
帰国日です。ガイドの諸さんに空港のチェックインカウンターまで同行して頂き、定刻より早く高松空港へ到着。途中少し揺れましたが無事帰国できました。
今年は本研修2年目でしたが、昨年からのリピーター学生も数名おり、今年の参加学生にとっても2回目の参加学生にとっても、当然引率教員にとっても、大変満足度の高い中国研修となりました。
蘇州工業園区職業技術学院とは今後学生間の相互交流を進めて行きたいと考えています。

浦東空港にて

浦東空港にて