7月24日(日)に香川短期大学で第16回うたづ元気っ子クラブが開催されました。
この元気っ子クラブは、宇多津町が「よい生活習慣を子どもの時代から身に付ける」ことを目標に実施しているものです。

今回は「夏休みの食生活を見直そう-間食のとり方の指導とランチ作り-」というテーマで、保護者と児童あわせて28名を対象に、宇多津町教育委員会、小学校長をはじめとする先生方、小学校の栄養教諭、町の職員の方々、本学食物専攻教職員8名が協力して実施しました。ボランティアとして、本学の食物栄養専攻2年生7名が参加しました。

また、「香川らしい国際協力プロジェクト」の一環として7月18日~31日の間、香川県を訪れているベトナムハイフォン市からの研修生9名(予防医療センターの職員、医師等、教育局の職員、小学校の先生)が、この取り組みを見学されました。

開会式の後、児童は「楽しく運動しよう」というテーマの運動指導に、保護者は「間食の選び方、食べ方について」の講義に、それぞれ参加しました。その後、親子合同での調理実習「夏野菜を使った 体においしいランチづくり」を行い、最後に、児童は本学学生による「エプロンシアターを使った食育」、保護者は「食育模型SATシステムを使った食育」を体験しました。

たいへん充実した内容で、参加者全員が熱心に取り組み、参加の児童・保護者からは今回の体験を、夏休みの生活に活かしたいなどの声が数多くありました。また、ベトナムからの研修生は「日本の食育は素晴らしい」「保護者が子どもたちのことを一生懸命考えているところが素晴らしい」などと話してくれました。

会場の一角には、生活文化専攻の先生方がお茶席を準備し、ベトナムからの研修生をもてなしました。研修生は、本格的な道具や着物姿に感激していました。

山西学科長が開会式で挨拶

山西学科長が開会式で挨拶

学生たちが運動指導のお手伝い

学生たちが運動指導のお手伝い

栄養教諭 村井先生の間食指導

栄養教諭 村井先生の間食指導

調理実習「夏野菜を使った 体においしいランチづくり」

調理実習「夏野菜を使った 体においしいランチづくり」

食育ゼミ生による食事指導

食育ゼミ生による食事指導

「食育模型SATシステムを使った食事相談」を説明する村川先生

「食育模型SATシステムを使った食事相談」を説明する村川先生

ベトナムからの研修生とお茶席で記念写真

ベトナムからの研修生とお茶席で記念写真