(公財)明治百年記念香川県青少年基金の助成事業である「平成26年度学生による企画提案活動支援事業」報告会が3月4日(水)、香川県庁で行われました。本年度の事業報告団体は本学のほか県内7つの大学、高等専門学校、工業高校でした。それぞれの実践内容や成果、また今後の課題等についてパワーポイントを使用して報告しました。

 本学からは食物栄養専攻1年生の中村さんと石川さんの2名が「生活文化にふれよう-マイお弁当グッズの製作とお弁当づくり-」のテーマで約10分間の報告と、その後の質疑応答に臨みました。

生活文化学科生活文化専攻と食物栄養専攻では、平成23年度より「生活文化」に関連ある内容でコラボ企画・実施をしてきました。平成24年度からは「生活文化にふれよう」というテーマを設定し、県内唯一の生活・家政系学科及び栄養士養成施設として、本学の独自性が認められる「手工芸」と「調理実習」「食育」を題材として取り組んでいます。

本年度は「デコパージュによるお弁当箱・箸箱にデコレーション」をはじめ、新規の取り組みとして、保護者不参加の「児童が自分で調理するお弁当づくり」と「保護者手芸教室」を行い「世界に一つ」のお弁当づくりをしました。また、事業後の当日のアンケート調査、さらに事業実施3か月後のアンケート調査の集計とその結果も交えながら報告しました。

 報告後の「講評」では、お弁当の中身のメニューについて、「メニューが決まっており取り組みやすかったのでは」と言っていただきました。また、保護者手芸教室でのお弁当袋製作では「子どものお弁当と袋で親子のリンクにつながったのでは」と評価していただきました。

 発表の様子① 緊張気味!?頑張っています

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発表の様子② アンケート調査の結果を報告

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発表の様子③ 質疑応答中

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発表終了後 笑顔です!

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