子ども学科の学生が心肺蘇生法を学びました

3月の卒業を控え、子ども学科第Ⅰ部2年生と同Ⅲ部3年生の学生たちを対象にした「セーフキッズセミナーin香川短期大学」が2月12日、本学講堂ホールで行われました。

AEDの装着法を学ぶ学生たち。機器の操作に慣れました

AEDの装着法を学ぶ学生たち。機器の操作にも慣れました

胸骨圧迫のあとは人工呼吸法のマスター。学生たちは真剣です

胸骨圧迫のあとは人工呼吸法のマスター。学生たちは真剣です

同セミナーは、4月から幼稚園や保育所に勤務する学生たちに、いざという際の対処法を身につけてもらうため毎年、この時期に開催しています。本年度も香川県救急救命士会の全面的な協力で、「人権教育」に引き続き実施。心肺蘇生のための胸骨圧迫や人工呼吸の仕方のほか異物除去、気道確保の方法などを人形を使って実際に体験しました。また、AED(自動体外式除細動器)の装着についても、パッドを貼る部位の確認と手順を真剣な表情で学んでいました。

参加した学生たちは「春から勤務することに不安もありますが、きょうのセミナーで学んだことを子どもたちの安全確保のために生かしていきたいです」と話していました。