21日に訪中し中国・無錫の江南大学国際教育学院で研修中の本学生活文化学科食物栄養専攻の学生たちから最新の研修報告が再び届きました。熱烈歓迎された8人の研修学生たちは、同世代の中国人学生たちと交流を深めるなど日中友好の架け橋として頑張っているようです。現地での活動ぶりを、写真を中心に一部ご紹介します。
[9月23日]国際教育学院の研修が24日までの予定でスタートしました。歓迎セレモニーの後、図書館展示室で同大学の歴史を学習。午後には服装学院と設計学院を訪ねたほか、王利峰先生の「無錫の魅力」のお話を聞き、無錫の歴史と現状がよく理解できました。
[9月24日]この日は、お待ちかねの江南大学の学生たちとの交流です。1時間目は、同大学で学ぶ米国、オーストラリア、トルコなど様々な国からやってきた留学生たちと一緒に中国語の授業。2時間目は、日本語を勉強している3年生のクラスへ。内容は大変高度で、日本人でも聞き取れないほど早口で読む原稿を聞き取る問題にはびっくりしました。休み時間も大変盛り上がり、名刺を交換し合って自己紹介もしました。話は尽きず、学生食堂では喫食の仕方も教えていただきました。
午後は、食品学院での研修。1年生の食品加工実習ではクッキーを作っていましたが、研修生たちもお土産に持参したしょうゆ豆を使ったパウンドケーキづくりに挑戦。日本とは器具、材料も異なるため出来具合が心配でしたが、学生たちに「おいしい」と言っていただき、ホッとしました。