img6128t今年度が始まり1か月がたちました。オリエンテーションの行事や履修の手続きを終え、新しい授業も始まり、緊張していた入学生の皆さんの表情には、少しずつ落ち着きが見られるようになりました。今回は、子ども学科第Ⅲ部1年生の4月の様子を少しだけですが、お知らせします。
入学式が4月4日に行われました。この日は午前中寒かったのですが、雨があがり、満開の桜がとてもきれいでした。

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4月6日から8日までの3日間は、入学後のオリエンテーションでした。内容は盛りだくさんでした。例えば健康診断や写真撮影、履修に関すること、あるいは困ったことがあった時の対応、コンピュータの使い方講習、また学生同士の交流を深める研修など、これからの学生生活に必要な事柄ばかりでした。学生の皆さんにとっては、時間単位で移動を行いましたので、緊張感とともに、やや疲労もあったかもしれませんね。
教員も、入学式から4日間は、担任として学生の皆さんにつきっきりでした。写真は、このオリエンテーションの中で行われた自己の探求セッションでの学生たちの表情です。このセッションを体験することで、これから一緒に行動する同じ学科内の友人との距離感を縮め、自然体で話ができるようになりました。他の学生たちに自分のことを説明するために、改めて自分のことを考える機会にもなったようです。

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3日間のオリエンテーション後、いよいよ授業が始まりました。初めの1週間は、履修登録も兼ねた期間です。写真は、保育実習指導の授業です。保育士資格を取得するためには、保育所だけでなく施設や児童館の実習もあります。授業では、これからの2年間でどのように実習が行われ、その実習に向けてどのような準備をしなければならないのかについて説明を受けました。同じ学科であれば皆が同じ実習、というわけではないので、それぞれ真剣に聞いていました。

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前回のブログにもありましたが、子ども学演習(通称ゼミ活動)の説明会もありました。毎年1月に開催される「こども劇場」は、ゼミ活動が主体となって行われます。説明会では、先輩たちのパフォーマンスやゼミ紹介に感激したり、感心したり、和やかな雰囲気でした。写真は、体育ゼミの紹介中にぬいぐるみが登場したところです。学生の皆さんはこの後1週間かけて、ゼミを選択するようになります。

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5月の初めは、ゴールデンウイークでした。下の写真は、例年5月から6月にかけてみられる本学の正面あたりの風景です。今年はまだですが、次回のオープンキャンパス(5月23日)のころには、ちょうどバラが美しく咲いているのではないかと思います。学生のみなさんにとっては、5月にはスポーツ大会などの行事もあります。新しい生活は心躍るものですが、緊張感から疲れも生じます。このお休みの期間に県外出身の皆さんは、帰省された方も多かったようです。しっかり疲れをとって、5月からの生活にチャレンジして欲しいなと願っています。

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<担当 北濱>