子ども学科の開講科目『美術工芸Ⅰ』の授業風景をお届けします。
今回は簡易的な「はたおり機」を作り、その「はたおり機」でコースターを織ってみました。
だんだん「はたおり機」の形になってきました。
2回目の授業で、自分で作成した「はたおり機」を使用し、コースターを織ります。
完成した作品です。恩返しした鶴の気持ちがわかったそうです。
『美術工芸Ⅰ』では、保育現場で子どもとできる内容の課題と、本人の表現の幅を広げるための課題を織り交ぜて行っています。
今回の織物は本人の表現の幅を広げることを目的とした課題でしたが、将来、子ども達に『鶴の恩返し』を読み聞かせるときにでも思い出してもらえればと思います。
<担当 辻 真樹>