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去る10月2日~10月9日の8日間の日程でブルガリア共和国 スタラザゴラ国立歌劇場で香川の地を舞台とするオペラ「扇の的」の公演を行いました。
オペラ「扇の的」は香川県出身の作曲家(田中久美子)と台本作家(山本恵三(元琴平高校校長)が「生と死」をテーマに「源平屋島の戦い」の名場面をオペラにした作品です。

STORY:一ノ谷の合戦の後、屋島に逃れた平家の陣営では、愛する夫、平敦盛と息子を失った葵が悲嘆に暮れていた。
そんな葵に、二位(平清盛の正妻・時子)は、敦盛の死を武者の妻たる者は誇りにせよと諭す。
そんな中、源氏の奇襲に遭った平家陣営では、二位が亡き清盛の扇を取り出し、ある策を思いつく。
策とは義経に「扇を射抜いてみよ」と揺れる船の上で葵に扇を持たせるのであった。
死を予感し滅び行こうとする平家の女人達と厳しい戦いの中でも生き抜こうとする義経。そして弓の名手、那須与一。
与一が放つ一本の矢が、人々の運命を大きく変えていく。

♪10月2日~3日、高松~成田、成田からイスタンブール経由でブルガリア首都 ソフィアに着き、そこからバスで3時間余りでスタラザゴラに到着。
日本から乗り換え時間4時間を入れて約20時間程かかって到着しました。
スタラザゴラはヨーロッパと中東の文化が入り混じった町並みがあり、田舎町のゆっくりとした時間の流れが感じられました。
街にはすでに公演のポスターがあちこちに貼られていて、景色が違うからか不思議な気持ちになりました。
~飛んでイスタンブール~♪(なぜか歌ってしまう・・・)

 

①① (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

聖ニコライ教会

 

 

②③

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテル「フォーラム」    ポスター「扇の的」

 

10月4日(3日目)、10時~劇場でオケ合わせがありました。オーケストラと初合わせで緊張しましたが、2時間ほどで無事終了。
オーケストラは週末ごとに違った演目を演奏しているのでベテラン揃い、なれた演奏で合わせてくれました。
演奏の途中に日本の笛(篠笛)のような音色や日本の音楽的ニュアンスが必要とされる部分がありフルートで演奏するのですが、ただ譜面どおり演奏したのでは日本の味は出せないなぁ・・・
どう演奏するのかな?と思っていたら、な、なんと!フルート奏者は日本人の女性でした。
オーケストラの中に3人の日本人が在籍していて、最近カイロのオーケストラから移ってきたとのことでした。
その他、劇場のバレエ団の中にも3名程日本人を発見!知らないところで活躍している日本人がいる事に驚きと頼もしさを感じました。
フルートの演奏は、期待したとおりとても美しい音色でした。
私も瀬戸内海を思い浮かべながら歌に入っていくことが出来ました。  ・・・つづく・・・

 

④④ (2)

 

 

 

 

 

オケ合わせ風景

 

⑤⑥

 

 

 

 

 

 

 

 

ポスター「トスカ」     「リゴレット」

 

<担当:渡辺>